【周防大島】みかん園地で現状確認 産地見学会
2023.12.01
JA山口県と県柳井農林水産事務所でつくる「柳井・大島地域『地産・地消』推進会議」は11月14日、県内の販売協力店や流通関係者など12業者を招いて周防大島町内で産地見学会を開きました。年末需要期を前に、かんきつ類の生産が県内の85%を占める「山口大島みかん」をPRし、販売拡大を進めます。
今回は園地視察に重点を置き、年末にかけて旬を迎える品種「大津4号」や「青島」の園地で参加者が実際に果実を食べて仕上がりを確認した。また、3月に旬を迎える山口県オリジナルかんきつ「せとみ」の園地で果実の生育状況を確認しました。
JA山口県周防大島統括本部指導販売課の矢原弘行課長は「園地を回ることで産地の現状を伝えることができた。来年以降も継続したい」と話しました。

ミカンを食べて甘みを確認する参加者