地域情報 下関統括本部

【下関】「下関きんうり」出荷スタート 

2024.06.12

JA山口県下関清末マクワウリ部会は5月31日、下関市のJA清末集出荷場で検品作業を行い、マクワウリの出荷を始めました。マクワウリは同地区で古くから栽培され、収穫期になると果実が黄金色になることから「下関きんうり」の名称で親しまれています。香りが良く、さわやかな甘さで種まで食べられるのが特徴です。
同部会は7戸が約25アールで栽培しています。出荷に先立って行った圃場巡回では、生産者がそれぞれのハウスに赴き、生育確認・情報交換をしました。本年産は、糖度検査で最高15度を記録するなど、甘く高品質に仕上がりました。
9月上旬まで県内を中心に約6トンの出荷を見込んでいます。部会長の倉野清次さんは「部会員それぞれがこだわりを持ち、切磋琢磨し作っている。甘くて食感も良く仕上がったので、多くの人に味わってほしい」と話しました。

箱詰めされたマクワウリを手にする生産者とJA職員


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