【長門】長門ゆずきちの季節到来
2024.08.23
JA山口県長門統括本部長門ゆずきちの会は8月上旬、長門市の同JA俵山支所で、長門ゆずきちの目合わせ会を行いました。目合わせ会では、部会員、関係者16人が参加し、18日からの出荷に向け、持ち寄った長門ゆずきちを規格ごとに仕分けし出荷基準や出荷方法を確認しました。
同部会は、部会員28人で3.5ヘクタールを栽培しており、今年の作柄は、平年並みで香りのよいものができ、出荷量が期待されます。
同部会長の杉本健二会長は「今年は裏年のため昨年より出荷量が減るが、果実の生育は順調。長門ゆずきちは、他のかんきつより早期出荷になるので、いち早く消費者へ届けることができる。まろやかで香りがよく唐揚げや焼き魚などにかけたり、シャーベットにしてもおいしい」と話しました。
出荷は、県内外の市場へ11月まで行われ、8月24日にAコープ長門店で販促、9月14、15日に西日本やきとりフェスタで販促のイベントを行う予定です。