【防府とくぢ】担い手育成と放棄地解消を一体化 「美味しい地元産のお米」を小中学生へ
2026.11.04
防府市と防府市農業公社は、持続可能な未来に向けて、「担い手育成」「遊休農地の解消」「地産地消」「子育て支援」の4つのテーマに一体的に取り組む、県内初の『土地利用型農業推進プロジェクト』を進めています。
地域おこし協力隊や公社が雇用する研修生が、市内の遊休農地等を再生した圃場で米作りを行う画期的な試みです。9月24日には稲刈りが始まり、今年からはデータ通信ができる最新鋭のコンバインが導入されました。コンバインの通信機能で刈り取り作業の日時・場所・面積や収量・お米の品質データを記録、分析し、その圃場ごとに課題を把握することで、翌年の施肥計画や栽培管理を改善し、収量・品質の向上に役立てます。研修生は最新技術を駆使して実際に稲刈りを行った経験を糧に、次世代の農業を担う力を身につけます。
収穫されたお米は、物価高騰に直面する子育て世代への支援として、市内の小中学校の給食用に無償提供されます。今年度は約7ヘクタールで実施していますが、将来的には段階的に面積を増やし2029年度には市内全28校の年間必要量(約100〜120トン)をすべて本プロジェクトの生産米で賄うことを目指しています。

