【美祢】豊田前小学校出前授業
2020.08.04
美祢市立豊田前小学校に訪問し、美祢統括本部指導販売課の中村英夫課長が3・4年12人の総合学習の授業でお米ができるまでの出前授業を行いました。豊田前小学校では毎年、種もみから箱苗作りをし、田植え、稲刈りまでを全校児童で体験しています。中村課長は美祢市では1400㌶の水田に作付されており、JAには7万俵のお米が出荷されていると話し、JAバンクアグリ・エコサポート基金の『農業とわたしたちのくらし』のDVDを用いて説明をしました。児童たちは学校で行っている手作業の田植えや稲刈りの様子と異なった大型機械での田植えやヘリコプターでの農薬散布、稲刈りが行われている画像に興味を持って視聴しました。児童からは、学校近くのため池と治水の関係について質問があり、稲作と水との関わりについて中村課長が返答しました。3・4年生は日頃から学校近くの圃場に行って稲の観察を行っており、この日も圃場提供と指導を行っている梶山扶美子豊田前支部女性部長より、「ちゃぐりん」8月号の田んぼの生きもの発見ノートや虫見板が紹介され、美祢統括本部より児童に贈られました。

豊田前小出前授業の様子

梶山部長「ちゃぐりん」8月号説明